MOT研究会
▼ 第1回 日本再活性化とMOT研究会 5月21日(土)開催案内 ―――――――――
主査 西村 泰一
今後の日本が直面する課題として、超高齢化社会の到来、不祥事続きの大企業のその後、20世紀を引っ張ってきた電機・自動車業界の競争力低下等があげられると思います。
更に、産官学の連携に課題を抱えつつ、日本が活力や創造性を維持強化していく為に何が出来るか。その一つの考え方として「ダイバーシティ」が有ると言えるでしょう。
今回の研究会では、「ダイバーシティ」の中でも日本企業の外国人雇用を中心に、課題や対応を検討したいと思います。現在シンガポール国立大学で教鞭をとられる講師をお招きし、講師から見た日本企業への示唆や課題について事例と持論を展開していただき、参加者の方々と議論をしたいと考えています。
講師は、日本語堪能ですので説明および質疑応答は日本語で行います。関心のある方は是非ご参加ください。
テーマ:「日本企業のダイバーシティと外国人雇用について」
講演者:ヘンドリック・マイヤーオーレ(シンガポール国立大学人文社会学部日本研究学科准教授)
内容紹介:
ドイツで学び、シンガポールで教え、たびたび訪日されている講師の専門領域は、「人的資源管理」及び「日本の消費者文化とマーケティング」です。
現在、1年間のサバティカル中であり、早稲田大学の訪問学者として日本に滞在されています。講師の目で見た日本企業の人材マネジメント、インタビュー調査を通して見た今どきの外国人社員の考え方からダイバーシティ・マネジメントの現状や今後の外国人採用の在り方等を参加者の方々と考えていきます。
進め方としては、日本企業のグローバル人材戦略に関連して、日本の外から見た現状・課題・疑問等を講師の方から提示してもらい、参加者の方々と一緒に議論をしたいと思います。
更に、日本企業の再活性化という命題に対して、外国人雇用を中心とした「ダイバーシティ」という概念を我々はどう有効に活用していけるのかも検討したいと思います。
多様な方々の参加をお待ちしております。
会場:新宿西口 工学院大学21階第5会議室
会場アクセス : http://www.kogakuin.ac.jp/map/shinjuku/index.html
時間:2016年5月21日(土)13時30分~16時30分 (受付は13時より)
参加費:1,000円(領収書を発行いたします)
参加申込:開催日2日前までに、お名前、ご所属、を次のアドレスに要連絡。